会社じゃなくて仕事で選ぶ
就職先を選ぶときに、一流企業、大きな企業に就職すれば一生安泰だという、安定志向の価値感が根強くあるようです。
これまでは、大企業に入ってしまえば、よほどの事が無い限り、一生、会社が面倒を見てくれましたが、もうすでに終身雇用や勤続年数に応じて年収が増えていく給与体系は崩壊しつつあります。
これまで禁止していた副業を奨励する大企業も出てきました。これは、全ての社員の将来を会社が保障できなくなった事を意味しています。つまり会社は、将来に対して責任をもてないので、副業をするなとは言えなくなったのです。むしろ、会社に頼るのはやめて、自分の将来は自分で守りなさいということです。
これからの会社の寿命10年時代では、そうした動きが益々活発になるでしょう。
これまでは、会社が退職までの年収のプランを用意してくれました。そして退職後については国が年金を用意して保障してくれました。
しかし、今後はこのどちらもあてにはなりません。
あなた自身が自分の人生を設計し、生涯の収入と支出のプランを考える事が求められます。
そうした中で、自分らしく成功するために、これまでのように会社の知名度やブランドで選ぶのではなく、自分の人生設計を考えた上で、誰と、どんな仕事をするのか、どんな経験を積み、どんな能力を身に付けることができるのかを基準に就職先を決める事が重要になってきます。
日本はこれまで一億総中流階級と言われ、豊かな人とそうでない人の格差が小さかったのですが、既にアメリカがそうであるように、これからは一部のリッチ層とそうでない人達の格差がどんどん拡大していくでしょう。
そうしたプランや目標を明確に持っているかどうかが、その分かれ目になってきます。
会社を選ぶのではなく、仕事を選び、自分にあった職場環境、自分の将来の夢を実現できる仕事の内容、仕事のペース、報酬体系を、あなたが責任を持って選び、決めていく時代なのです。






